by maughamsociety |
2020年 03月 01日
(音羽書房鶴見書店、2020年3月1日発行) 第1章 デビュー作『ランベスのライザ』をめぐって 第2章 『人間の絆』の真実をめぐって 世紀末の文化的混沌に翻弄されるフィリップ・ケアリを映画表現の視点 から考察する 第3章 『月と六ペンス』 楽園に魅せられた芸術家像の皮肉 第4章 モームの短篇小説にみる生と死と 「ハリントン氏の洗濯物」と「サナトリウム」を中心に 第5章 『お菓子とビール』 一流のファッション誌に掲載された作品のアイロニー 第6章 モームの作品に見る卑俗な人間たちの反俗性 ニコルズ船長と物知り君の場合 第7章 サマセット・モームの『劇場』のヒロインをめぐって 小説で描かれた舞台と女優人生の妙 第8章 映画版『クリスマスの休暇』について 原作の映画的注釈の意味 第9章 兵士に愛された小説 『剃刀の刃』における読者の受容について 第10章 モームの「変わり種」における異質なる者の姿 第11章 サマセット・モームの日本における受容について 講演記録 映画化された短篇集『四重奏』の魅力と問題点
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| 2020-03-01 00:00
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